ビルドになりたい男のマスク制作記-Be The One-
放置してた複眼の塗装過程から入ります。
つや消しブラックを塗るところから。
そして黒を残す場所をマスキング→下地シルバー→パールライト系で塗装。
そうして複眼が出来ました。
黒とのバランスも良くて引き締まったかな?
そしてマスク塗装の続きへ。タンク側のマスキングを剥がします。
こういうテープを剥がしていく作業は気持ちがいい…
完成がすぐそこに見えてきて昂ってくる。
パールクリアーを吹いてから、黒部分に貼ったマスキングテープを剥がしていきます。
全部剥がしたら…
赤・青・黒の三つに分かれた!混沌は極めておらず、とても綺麗です。
長かった…けど
やっと、これで
全てのパーツが一つになる。
『Are you ready?』
「変身!」
―――――……
完成…です。
ものすごい時間は掛かったけど、納得の行くものが出来た気がする。
放送開始前のキービジュアルを見て一目惚れしていなかったら
途中で作るのを止めていたかもしれない…。
初心者が勢いだけで始めた、仮面ライダービルドマスク制作の全記録でした。
ビルドになりたい男のマスク制作記⑥
極力パテの跡が見えなくなるまでサフを吹いていく。
こんなもんか。多分大丈夫…塗装に入ってみよう。
最初に塗ったのは半つや消しブラック。
「半つや消しって何か丁度よさそう」くらいの気持ちで買ったけど、
本当に丁度良かったので良かった(?)
次はラビットタンクの赤と青を塗る場所に、下地としてシルバーを塗ります。
ラビットドラゴンを思い出すような良いシルバー感。
いよいよここからビルドになっていく…!
まずはタンクのブルーから塗っていきます。
綺麗な青だ…
念のため1日乾かしてからラビット側の塗装へ。
売ってる物でここまで色を再現できて良かった。
次が完成パートになると思います。
ビルドになりたい男のマスク制作記④
マスク本体の次は複眼の型取り。
ラビットの原型、逝く……
薄いし細長いから作ってる途中にも1回折れてたな。今までありがとう。
これで複眼のコピーも作れるので安泰。
タンクのアンテナ部分は何か作りづらそうで、まだ原型も出来てない状態。
(後でちゃんと作りました)
次にこの型にレジン液を流し込みます。
とりあえず全体の見映えはこれで決まったかな~
ビルドになりたい男のマスク制作記③
2年前に始めた仮面ライダーマスク作り。
やっと形になってきたのが1年前、それを最初から全部振り返って書いてるのが今。
作ってる最中に書いてたらもっと筆が乗ったかなぁ。もったいないことした……
前回の続き、仕上がったマスクの原型をシリコンで型取りする所から。
でもシリコン型取りなんて初めてで不安なので、テストで複眼の型を取ってみます。
ライトアイタンク(公式名)のディティールも綺麗に取ってくれた。
ここに液体を流せば左の物の複製が出来るってことかー
大体分かったので、次に本命のマスクをやってみます…!
収納用ボックスの中に敷き詰めた粘土の上にマスクを固定。
この中にシリコンを流し込んでいく。
そして一晩置いたら…
型取り成功!
1㎏のシリコンゴムを8缶は使ったので、だいぶ重い。
今度はこの型に、FRPというのを入れてみる。
FRPの積層の仕方、調べてやってみたけど……
型から抜けるときのキュポって音が気持ちよかった。
ただ出来たものは何か穴ぼこだらけでグロい……
これでいいのか悩みましたが、こんなにボロッボロなのは流石に違うと思って
2個目を作ったら今度はちゃんと綺麗に!
原型マスク→FRPマスクへバトンタッチができました。
左の失敗作はこの後の塗装の時に実験体として役立ってくれることになります。
しかし、塗装の前にパテ修正地獄が待っていた……
ビルドになりたい男のマスク制作記②
のっぺらぼうのマスクにビルドの顔を書いていきます。
次は後頭部。
まだ原型なのに、この時点で前後別々に作ってる。
今思うとこれはかなり大きい失敗…
後で調べたら、原型の段階では前後くっつけた状態で作るのが当たり前だったようです。
ここを間違えたおかげで後々、長く苦しむことになります…
次に複眼を適当な形に作ります。
複眼と同時に、顔も彫り進める。
ぴったり合うまで何度も削っては合わせてみる。
そしてしばらくすると、
ッッ……!まだ言うべきじゃない…!
ともかく原型はほぼ完成。
作業が超遅かったり、都合で3か月間出来なかったりで、開始からここまでで1年は経ってます。
それとビルド本編終了後、供給が無かったので熱が冷めないかずっと怖かった。
「果てしない だけど君だけはどこかで待ってる」
「強くなれるよ 愛は負けない」
そう、Be The Oneの歌詞に救われてたな…
次は原型を型取りし、FRPに挑むところまで載せようと思います。
ビルドになりたい男のマスク制作記①
最初は、ヒーローマスクとしてのベースを作るところまでになります。
自分が被れる大きさのマスクを作りたいのでまず頭にビニール袋を被り、その上からガムテープでぐるぐる巻きにしました。
今度はこれに、100均の厚紙を切って貼り付けていきます。
次にこの上から石粉粘土をまんべんなく盛ります。
さらに粘土を盛っては削ってを繰り返しながら、丸みを出していきます。
…まだだ!
これでビルドの顔を彫る準備が出来ました。
序盤から手を抜いたせいで、ディティールアップがすごい手間だったのを覚えてます…
こののっぺらぼうに至るまで1か月以上も掛かってしまいました。
次は顔の彫刻と複眼を作る作業などを載せようと思います。