ビルドになりたい男のマスク制作記③
2年前に始めた仮面ライダーマスク作り。
やっと形になってきたのが1年前、それを最初から全部振り返って書いてるのが今。
作ってる最中に書いてたらもっと筆が乗ったかなぁ。もったいないことした……
前回の続き、仕上がったマスクの原型をシリコンで型取りする所から。
でもシリコン型取りなんて初めてで不安なので、テストで複眼の型を取ってみます。
ライトアイタンク(公式名)のディティールも綺麗に取ってくれた。
ここに液体を流せば左の物の複製が出来るってことかー
大体分かったので、次に本命のマスクをやってみます…!
収納用ボックスの中に敷き詰めた粘土の上にマスクを固定。
この中にシリコンを流し込んでいく。
そして一晩置いたら…
型取り成功!
1㎏のシリコンゴムを8缶は使ったので、だいぶ重い。
今度はこの型に、FRPというのを入れてみる。
FRPの積層の仕方、調べてやってみたけど……
型から抜けるときのキュポって音が気持ちよかった。
ただ出来たものは何か穴ぼこだらけでグロい……
これでいいのか悩みましたが、こんなにボロッボロなのは流石に違うと思って
2個目を作ったら今度はちゃんと綺麗に!
原型マスク→FRPマスクへバトンタッチができました。
左の失敗作はこの後の塗装の時に実験体として役立ってくれることになります。
しかし、塗装の前にパテ修正地獄が待っていた……